全75曲、初CD化53曲! 梶浦由記の初
期作品&NHK番組サントラ!
アニメ界のカリスマクリエイター・梶浦由記の初期サウンドトラック&NHK番組のサウンドトラックを収録した3枚組CD『The Works for Soundtrack』が12月8日にリリースされます!
梶浦由記本人の監修/選曲となる今作では、現在入手困難な音源や初CD化楽曲を含む初期作品のベスト及び、近年のNHKの番組で手がけたサウンドトラックの数々を初CD化。全75曲収録のうち、初CD化楽曲が実に53曲。さらに、梶浦由記本人よるSelf Liner Notesが歌詞カードに収録されます。現在の梶浦ワールドに繋がる息吹や、アニメ以外の世界を描いたメロディアスで繊細なもうひとつの面を堪能できる、まさに梶浦ファン垂涎の内容となっています!
そしてこの度、ライナーノーツからの抜粋コメントも到着しています!
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<梶浦由記 ライナーノーツ抜粋>
●アルバム「Afternoon Tea インテリア・ミュージック・スタイル」より
See-Sawというバンドでデビューして暫くして、インストゥルメンタル曲を作ってみないか、というお誘いを受け、生まれて初めて「歌の無い」曲を何曲か録音しました。そのうちの一曲で、Afternoon Teaショップで発売するコンピレーションCDに収録して頂きました。「ウタモノ」一辺倒な作曲活動をしていた当時、インストゥルメンタルの面白さを教えて貰った貴重な機会であったと思っています。今も大変お世話になっているフルート奏者、赤木りえさんとの出会いの曲でもありました。
梶浦由記本人の監修/選曲となる今作では、現在入手困難な音源や初CD化楽曲を含む初期作品のベスト及び、近年のNHKの番組で手がけたサウンドトラックの数々を初CD化。全75曲収録のうち、初CD化楽曲が実に53曲。さらに、梶浦由記本人よるSelf Liner Notesが歌詞カードに収録されます。現在の梶浦ワールドに繋がる息吹や、アニメ以外の世界を描いたメロディアスで繊細なもうひとつの面を堪能できる、まさに梶浦ファン垂涎の内容となっています!
そしてこの度、ライナーノーツからの抜粋コメントも到着しています!
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<梶浦由記 ライナーノーツ抜粋>
●アルバム「Afternoon Tea インテリア・ミュージック・スタイル」より
See-Sawというバンドでデビューして暫くして、インストゥルメンタル曲を作ってみないか、というお誘いを受け、生まれて初めて「歌の無い」曲を何曲か録音しました。そのうちの一曲で、Afternoon Teaショップで発売するコンピレーションCDに収録して頂きました。「ウタモノ」一辺倒な作曲活動をしていた当時、インストゥルメンタルの面白さを教えて貰った貴重な機会であったと思っています。今も大変お世話になっているフルート奏者、赤木りえさんとの出会いの曲でもありました。
● TVアニメ「EAT-MAN」より
TVシリーズ初代のEAT-MAN、その後様々なお仕事でお声をかけて頂いた真下耕一監督との初のお仕事でありました。
まずテーマ曲を作ってみようと言う話になり、三曲ほど作って持って行きました。出来ればこれに決まればいいなあ……と思っていた、いささか自分の趣味に走った曲を、監督が迷わず「これだよ」とおっしゃって下さり、他の曲作りにおいても今の自分の原点になると思える部分を、トライ&エラーしつつ試させて頂けた、貴重な作品でした。「Songs With No Words」はサウンドトラックCDに収録されているものとは違うMixですが、実はこちらがTV-ver.のオリジナルでした。
●NHK「経済羅針盤」より「voyagers original ver.」:初CD化
日曜日の朝の番組で「未来への可能性を感じる事が出来るような爽やかな曲」というご注文で作りました。
発注して頂いたよりも随分長めの曲になってしまいましたが、番組の方も「経済」への造形が深くない私のような人間にもとても面白く、人に焦点を当てた興味の持てる内容で、とても面白く拝見していました。
● NHKスペシャル・終戦特集ドラマ「15歳の志願兵」より:初CD化
まだ記憶に新しい、このCDの中で一番最近のサウンドトラックです。実際の「戦争」を扱った作品のサウンドトラックはこれが初めてで、どんな音を作ればこの作品が伝えたい事をそのまま音としてバックアップ出来るのだろうと、試行錯誤を重ねました。甘すぎてもだめ、悲しすぎてもだめ、でも登場人物達の心、彼等を悼む心が伝わる音にはしたいなと。
ドラマとしても本当に素晴らしい作品でした。
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2010.12.8 ON SALE
梶浦由記『The Works for Soundtrack』
品番:BVCL-149〜151/3枚組
価格:3,780円(税込)
TVシリーズ初代のEAT-MAN、その後様々なお仕事でお声をかけて頂いた真下耕一監督との初のお仕事でありました。
まずテーマ曲を作ってみようと言う話になり、三曲ほど作って持って行きました。出来ればこれに決まればいいなあ……と思っていた、いささか自分の趣味に走った曲を、監督が迷わず「これだよ」とおっしゃって下さり、他の曲作りにおいても今の自分の原点になると思える部分を、トライ&エラーしつつ試させて頂けた、貴重な作品でした。「Songs With No Words」はサウンドトラックCDに収録されているものとは違うMixですが、実はこちらがTV-ver.のオリジナルでした。
●NHK「経済羅針盤」より「voyagers original ver.」:初CD化
日曜日の朝の番組で「未来への可能性を感じる事が出来るような爽やかな曲」というご注文で作りました。
発注して頂いたよりも随分長めの曲になってしまいましたが、番組の方も「経済」への造形が深くない私のような人間にもとても面白く、人に焦点を当てた興味の持てる内容で、とても面白く拝見していました。
● NHKスペシャル・終戦特集ドラマ「15歳の志願兵」より:初CD化
まだ記憶に新しい、このCDの中で一番最近のサウンドトラックです。実際の「戦争」を扱った作品のサウンドトラックはこれが初めてで、どんな音を作ればこの作品が伝えたい事をそのまま音としてバックアップ出来るのだろうと、試行錯誤を重ねました。甘すぎてもだめ、悲しすぎてもだめ、でも登場人物達の心、彼等を悼む心が伝わる音にはしたいなと。
ドラマとしても本当に素晴らしい作品でした。
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2010.12.8 ON SALE
梶浦由記『The Works for Soundtrack』
品番:BVCL-149〜151/3枚組
価格:3,780円(税込)
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