女子のオス化が進む時代!自分がオッ
サン化したと思う瞬間
NECが未婚女性500人(25〜35歳)に対して行った意識調査では、60%が「自分がオス化している」と感じることがあり、3人に1人は「奥さんや秘書がほしい」と思ったことがあり、さらに15%が「あごにヒゲが生えた」と回答したという驚きの結果も出ています。
かくいう筆者も時折ポツッとあごヒゲ(?)が生えているのを発見したり、女友達に「ヒゲ生えてるよ」と指摘したりと、自らのオッサン化に危機意識を抱いています……。これも一説には働き過ぎが原因とも言われているよう。
そこでヒゲ問題の他、オッサン化に困惑する女子たちの生態をリサーチしてきました。
女子達に進むオッサン化
いったい女子たちのオッサン化はどこまで進行しているのでしょうか? その生態を調査してきました。
●その1:足が臭くなった
「かなり忙しいベンチャー企業へ転職してから、足のニオイが気になるようになりました。毎朝9時までに出社した終電まで働く日々です。でないと仕事が終わらなくて。帰宅したら寝るだけです。そんな生活をしていると、あるとき同居している妹から『最近お姉ちゃん、足臭いよ? お姉ちゃんが帰ってきて靴を脱ぐと独特のニオイが広がるんだよね。お父さんの足の臭さを思い出すわ』とも衝撃の言葉が。自覚+他人からの指摘で、あぁ本当に臭いんだとショックです」(27歳/IT)
●その2:脂ぎるようになった
「リーダーが厳しいことで有名なプロジェクトのメンバーに抜擢されました。それから2ヶ月間というもの、土日のいずれかは出社しています。モーレツ社員になっちゃいましたよ……最近ギラギラしていますね(自嘲気味)。それが原因なのか、やたら顔と頭皮が脂っぽくなっちゃって。いるじゃないですか、営業職のおじさんでギラついた人。今の私はそんな感じです。女の子に戻りたい」(30歳/メーカー)
身体の問題以外にも、オッサン化は起こっていた……
●その3:メークをしなくなった
「会社では終日PCとにらめっこするだけ。周りも忙しくて会話をする暇もないので、やり取りするときはスカイプか社内メッセンジャーなんです。ランチを食べに行く時間なんてないから、まったく食べないかコンビニ弁当をつまみながら開発するかのどちらか。朝から晩まで誰とも話をしない日もあるし、帰宅してメークを落とすのも面倒なので、一切メークをしなくなりました。男性並みに朝晩ともに水で顔を洗うだけで済んでいます」(29歳/SE)
●その4:人前で爪楊枝を使う
「ランチバッグにお財布や歯ブラシ、メークポーチを入れて、食後に歯磨き・メーク直しに勤しんでいたのは今や過去の話です(遠い目)。最近は時間に追われていますが、それでもランチタイムには外出したい。ラーメンが大好きなので、パンツのポケットに小銭だけを入れた身軽なスタイルで、会社近くのラーメン二郎に駆け込んでいます。素早く食べられるので忙しい女子にはぴったりなんですよね。歯磨きなんてしている暇はないので、お店に置いてある爪楊枝を使ってケア後、お冷やでうがいをするようになっちゃいました。完全にオヤジだと分かっちゃいるんですけどね」(31歳/金融)
一度オッサン化すると、もう元には戻れない可能性も……。意識の問題も大きいようです。「あっ、こんなところにヒゲが」「今の行動、ちょっとオッサンっぽいかも?」と気付いた瞬間に、生活全般を見直して軌道修正をすることをおすすめします。
Written by 池田園子
かくいう筆者も時折ポツッとあごヒゲ(?)が生えているのを発見したり、女友達に「ヒゲ生えてるよ」と指摘したりと、自らのオッサン化に危機意識を抱いています……。これも一説には働き過ぎが原因とも言われているよう。
そこでヒゲ問題の他、オッサン化に困惑する女子たちの生態をリサーチしてきました。
女子達に進むオッサン化
いったい女子たちのオッサン化はどこまで進行しているのでしょうか? その生態を調査してきました。
●その1:足が臭くなった
「かなり忙しいベンチャー企業へ転職してから、足のニオイが気になるようになりました。毎朝9時までに出社した終電まで働く日々です。でないと仕事が終わらなくて。帰宅したら寝るだけです。そんな生活をしていると、あるとき同居している妹から『最近お姉ちゃん、足臭いよ? お姉ちゃんが帰ってきて靴を脱ぐと独特のニオイが広がるんだよね。お父さんの足の臭さを思い出すわ』とも衝撃の言葉が。自覚+他人からの指摘で、あぁ本当に臭いんだとショックです」(27歳/IT)
●その2:脂ぎるようになった
「リーダーが厳しいことで有名なプロジェクトのメンバーに抜擢されました。それから2ヶ月間というもの、土日のいずれかは出社しています。モーレツ社員になっちゃいましたよ……最近ギラギラしていますね(自嘲気味)。それが原因なのか、やたら顔と頭皮が脂っぽくなっちゃって。いるじゃないですか、営業職のおじさんでギラついた人。今の私はそんな感じです。女の子に戻りたい」(30歳/メーカー)
身体の問題以外にも、オッサン化は起こっていた……
●その3:メークをしなくなった
「会社では終日PCとにらめっこするだけ。周りも忙しくて会話をする暇もないので、やり取りするときはスカイプか社内メッセンジャーなんです。ランチを食べに行く時間なんてないから、まったく食べないかコンビニ弁当をつまみながら開発するかのどちらか。朝から晩まで誰とも話をしない日もあるし、帰宅してメークを落とすのも面倒なので、一切メークをしなくなりました。男性並みに朝晩ともに水で顔を洗うだけで済んでいます」(29歳/SE)
●その4:人前で爪楊枝を使う
「ランチバッグにお財布や歯ブラシ、メークポーチを入れて、食後に歯磨き・メーク直しに勤しんでいたのは今や過去の話です(遠い目)。最近は時間に追われていますが、それでもランチタイムには外出したい。ラーメンが大好きなので、パンツのポケットに小銭だけを入れた身軽なスタイルで、会社近くのラーメン二郎に駆け込んでいます。素早く食べられるので忙しい女子にはぴったりなんですよね。歯磨きなんてしている暇はないので、お店に置いてある爪楊枝を使ってケア後、お冷やでうがいをするようになっちゃいました。完全にオヤジだと分かっちゃいるんですけどね」(31歳/金融)
一度オッサン化すると、もう元には戻れない可能性も……。意識の問題も大きいようです。「あっ、こんなところにヒゲが」「今の行動、ちょっとオッサンっぽいかも?」と気付いた瞬間に、生活全般を見直して軌道修正をすることをおすすめします。
Written by 池田園子
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