「私のアソコってゆるい？」膣圧をセ
ルフチェックする方法

とくにケンカもしていません。なのになぜ？
もしかしたら、あなたの膣に飽きているのかもしれません。

でも、「私のあそこってゆるい？」とはききづらいですよね。
そんなあなたのために、『膣圧をセルフチェックする方法』をお教えしましょう。
このチェックを行えば、膣圧を鍛えるトレーニングもできますよ。

膣圧をセルフチェックするリスト7つ
自分の膣圧がどれぐらいかご存知の方は少ないでしょう。
膣圧を数値化できる医療用膣圧計という器具もありますが、今回は自分の感覚でチェックする方法をお教えいたします。

【膣圧をセルフチェックする方法】
□1：尿意を感じてからおしっこをガマンできる
□2：おしっこの最中、強弱をつけることができる
□3：スクワットが20回以上できる
□4：セックス中、膣でオーガズムに達することができる
□5：膣に力を入れたときに、気持ちよさを感じることができる
□6：騎乗位のセックスで、自分で動いて気持ちよくなれる
□7：セックス中にコンドームが外れたことがある
※4つ以上が埋まれば、あなたの膣はゆるくないという状態です。
※1〜4つしか埋まらなければ、膣圧がゆるいかもしれません。

膣内は何でできているの？
こうなると気になってくるのが膣の正体です。

膣とは、女性の性器から子宮まで続く、長さが約6〜8cmの器官です。出産時には赤ちゃんが通れるほど伸縮性に富んでいます。
膣内は「平滑筋」という筋肉でできており、自分の意思で動かすことはできません。
膣の入り口周辺は、「骨盤底筋郡」といって、意識的に動かして筋力を鍛えることが可能です。
この「骨盤底筋郡」を鍛えると、オーガズムに達したときの「平滑筋」の収縮を導きやすくなります。つまり、膣圧が高くなるのです。

5000人以上の女性とセックスをしてきたカリスマAV男優、加藤鷹さんの著書によると、「女性の膣のサイズは数ミリしか違わない」のだとか。
けっきょく膣の締まりとは、膣の筋肉量で決まってくるのです。

膣の筋トレで彼氏も自分も気持ちよくなれる
筋肉を鍛えるのは、日々のトレーニングがいちばん。
自分で膣の入り口の筋肉に力を入れることはできますか？　お尻の穴をキュッと締めるついでに、膣の入り口が動く感覚を意識してみてください。
日常的に意識して動かすことで、膣全体を包み込む筋肉が鍛えられます。
そうすることで、膣圧アップにくわえ、自らもオーガズムを感じやすくなるのです。

あなたがたくさん感じてくれれば、彼氏もセックスのしがいがあるってもんです。
ふたりで一緒に気持ちよくなれれば、お互いより愛情を感じるはず。

“締まりのいい膣”に挿入した男性は、「ねっとり絡みつくような弾力のある膣圧」により、強烈な高揚感を得るといいます。
これは、ぜひとも手に入れたい膣圧ですね。

こまめにキュッキュッと力を入れてみてくださいね。

（参照：『ちつ☆トレ』荻原かおる／マガジンハウス）

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Written by 郷雷子
Photo by A. Pagliaricci