50歳からの老化現象はすさまじい!ア
ンチエイジングの限界も…
心の底からそうは思っていないにしても、こんな台詞を吐いたことをあなたはきっと後悔することだろう。
実際には生まれ落ちたときから、細胞の老化は始まっているわけだから、25年も生きていれば、それなりにオバサン化しているというのは、間違ってはいないのかもしれない。
しかし、その倍の年齢、つまり50歳を迎えたときのオバサンぶりは、実際のところ、それはもう救いようがないくらいすさまじいものなのである。
50歳からの老化現象は、救いようがないほど、すさまじい
「アラフォー」、「アラフィフ」、「美魔女」という言葉が世の中で流行しはじめると、歳を重ねても永遠に若く美しくいられるのだろうという幻想を私たちは抱いてしまう。
でも、ここではっきりと断言しよう。
少なくても、50歳を過ぎて若々しくいられるなんて土台無理な話なのだ。
いや、正確に言うと、見た目をごまかすことはいとも簡単だ。
カロリーの取り過ぎに気をつけ、新鮮な野菜や果物を十分取り、運動を欠かさず、エステにも行き、挙句の果ては、化粧品では改善できないたるみという魔物をフェイスリフトという整形手術で取り去ることだってできるのだ。
年齢を重ねて、何の努力も気遣いもしない人に比べ、若々しさのために時間とお金を投下している人の外見は驚くほど若い。
お世辞ではなく、「え〜、50歳になんか絶対見えない!」と真剣に驚いてもらうことは
その気とある程度の財力のある人にはそう難しいことではない。
今の世の中、美容医療の力を借りれば、見た目の若々しさを保つことはとても簡単なことなのである。
プラス、前向きに生きがいを持って生きていれば、同年代の人より若々しくいられるかもしれない。
でも、そんなものは気休めに過ぎないくらい、50歳を過ぎたときの老化の仕方というのは
ものすごいものなのである。
自分自身はごまかせない…50歳からの老化現象の実態
人はごまかせても50歳の自分は決してごまかせない。
つまり、人に若いと言わせることは簡単だけれど、自分がしみじみ老けたと体感することからは誰も逃れられないのだ。
勿論、個人差はあるだろうが、例えば、どんなに取り繕っても25歳の髪と50歳の髪は天と地ほども違う。
50歳の髪はハリ、コシがなく、細く、薄くなる運命にある。
顔だけみると若く見える人でも、電車のイスに腰掛けた時の頭を見下ろせばおのずと年齢が読めるというものである。
歯はインプラントという技術で入れ替えられるが、髪の入れ替えは現代の医学をもってしてもさすがに難しく、髪が物語る年齢はなかなか隠しにくいのである。
身体のいたるところから水分が失われるというのも50歳ならではの特徴だ。
肌が渇くなんてかわいいものだ。
保湿クリームをたっぷり塗れば、肌の渇きはそこそこ解消できる。
しかし、目・口など粘膜の渇きからはそうそう逃れられないのである。
50歳ともなれば、垂れるというのも代表的な老化現象だ。
顔は整形手術で吊り上げ可能だが、ようく考えてもみて欲しい。
顔がたるんで垂れ下がるというのは、バストもおんなじように垂れ下がるわけである。
ブラジャーをとって、素っ裸で鏡に向き合ったとき、顔だけピンと張って、おっぱいが
だらりと垂れさがっていることのアンバランスさを想像してみて欲しい。
いや、勿論垂れたバストを修復する手術も存在する。
しかし、リスクとコストを考えたらが、なかなかバストにまで手が回る人は少ないだろう。
老化は避けられないものと心得ること
いかがだろう?
自分で嫌というほど老化を実感するのが、50歳を過ぎたときのあなたなのだ。
でも、この事実を知っているのと知らないのでは人生の心構えが大きく違う。
50歳を迎えたとき、あら案外私イケてる! と思えればもうけもの。
間違っても、50歳過ぎても若く美しくいようなんて思わないことである。
●恋愛・美容エッセイスト|南 美希子フェイスブックページ
恋愛や美容にまつわる情報や、近況など、元テレビ朝日アナウンサーによる、最上級の女になるための持論を展開中!
南美希子プロフィール
南 美希子
司会者、エッセイスト。
東京生まれ。
元祖女子アナ。
聖心女子大学3年生のときアナウンサー試験に合格。
テレビ朝日のアナウンサーを経て独立。
田中康夫氏との「OHエルくらぶ」、三宅裕司氏との「EXテレビ」などで司会をつとめる。
光文社のJJに「お嫁に行くまでの女磨き」、VERYに「40歳からの子育て」を長年にわたって連載し、熱烈な支持を受ける。
現在もワイドショーのコメンテーターやシンポジウムのコーディネーター、トークショー、講演、執筆などで活躍中。
化粧品「フォークイーンズ」の開発や美容医療情報のフリーマガジン「MITAME」の編集長もつとめる。
講談社「グラマラス」では「LOVE握力」というタイトルのブログエッセイを連載中。
近著に「オバサンになりたくない!」「美女のナイショの毛の話」(ともに幻冬舎文庫)がある。
Written by 南美希子
Photo by Kathleen Waters Photography
実際には生まれ落ちたときから、細胞の老化は始まっているわけだから、25年も生きていれば、それなりにオバサン化しているというのは、間違ってはいないのかもしれない。
しかし、その倍の年齢、つまり50歳を迎えたときのオバサンぶりは、実際のところ、それはもう救いようがないくらいすさまじいものなのである。
50歳からの老化現象は、救いようがないほど、すさまじい
「アラフォー」、「アラフィフ」、「美魔女」という言葉が世の中で流行しはじめると、歳を重ねても永遠に若く美しくいられるのだろうという幻想を私たちは抱いてしまう。
でも、ここではっきりと断言しよう。
少なくても、50歳を過ぎて若々しくいられるなんて土台無理な話なのだ。
いや、正確に言うと、見た目をごまかすことはいとも簡単だ。
カロリーの取り過ぎに気をつけ、新鮮な野菜や果物を十分取り、運動を欠かさず、エステにも行き、挙句の果ては、化粧品では改善できないたるみという魔物をフェイスリフトという整形手術で取り去ることだってできるのだ。
年齢を重ねて、何の努力も気遣いもしない人に比べ、若々しさのために時間とお金を投下している人の外見は驚くほど若い。
お世辞ではなく、「え〜、50歳になんか絶対見えない!」と真剣に驚いてもらうことは
その気とある程度の財力のある人にはそう難しいことではない。
今の世の中、美容医療の力を借りれば、見た目の若々しさを保つことはとても簡単なことなのである。
プラス、前向きに生きがいを持って生きていれば、同年代の人より若々しくいられるかもしれない。
でも、そんなものは気休めに過ぎないくらい、50歳を過ぎたときの老化の仕方というのは
ものすごいものなのである。
自分自身はごまかせない…50歳からの老化現象の実態
人はごまかせても50歳の自分は決してごまかせない。
つまり、人に若いと言わせることは簡単だけれど、自分がしみじみ老けたと体感することからは誰も逃れられないのだ。
勿論、個人差はあるだろうが、例えば、どんなに取り繕っても25歳の髪と50歳の髪は天と地ほども違う。
50歳の髪はハリ、コシがなく、細く、薄くなる運命にある。
顔だけみると若く見える人でも、電車のイスに腰掛けた時の頭を見下ろせばおのずと年齢が読めるというものである。
歯はインプラントという技術で入れ替えられるが、髪の入れ替えは現代の医学をもってしてもさすがに難しく、髪が物語る年齢はなかなか隠しにくいのである。
身体のいたるところから水分が失われるというのも50歳ならではの特徴だ。
肌が渇くなんてかわいいものだ。
保湿クリームをたっぷり塗れば、肌の渇きはそこそこ解消できる。
しかし、目・口など粘膜の渇きからはそうそう逃れられないのである。
50歳ともなれば、垂れるというのも代表的な老化現象だ。
顔は整形手術で吊り上げ可能だが、ようく考えてもみて欲しい。
顔がたるんで垂れ下がるというのは、バストもおんなじように垂れ下がるわけである。
ブラジャーをとって、素っ裸で鏡に向き合ったとき、顔だけピンと張って、おっぱいが
だらりと垂れさがっていることのアンバランスさを想像してみて欲しい。
いや、勿論垂れたバストを修復する手術も存在する。
しかし、リスクとコストを考えたらが、なかなかバストにまで手が回る人は少ないだろう。
老化は避けられないものと心得ること
いかがだろう?
自分で嫌というほど老化を実感するのが、50歳を過ぎたときのあなたなのだ。
でも、この事実を知っているのと知らないのでは人生の心構えが大きく違う。
50歳を迎えたとき、あら案外私イケてる! と思えればもうけもの。
間違っても、50歳過ぎても若く美しくいようなんて思わないことである。
●恋愛・美容エッセイスト|南 美希子フェイスブックページ
恋愛や美容にまつわる情報や、近況など、元テレビ朝日アナウンサーによる、最上級の女になるための持論を展開中!
南美希子プロフィール
南 美希子
司会者、エッセイスト。
東京生まれ。
元祖女子アナ。
聖心女子大学3年生のときアナウンサー試験に合格。
テレビ朝日のアナウンサーを経て独立。
田中康夫氏との「OHエルくらぶ」、三宅裕司氏との「EXテレビ」などで司会をつとめる。
光文社のJJに「お嫁に行くまでの女磨き」、VERYに「40歳からの子育て」を長年にわたって連載し、熱烈な支持を受ける。
現在もワイドショーのコメンテーターやシンポジウムのコーディネーター、トークショー、講演、執筆などで活躍中。
化粧品「フォークイーンズ」の開発や美容医療情報のフリーマガジン「MITAME」の編集長もつとめる。
講談社「グラマラス」では「LOVE握力」というタイトルのブログエッセイを連載中。
近著に「オバサンになりたくない!」「美女のナイショの毛の話」(ともに幻冬舎文庫)がある。
Written by 南美希子
Photo by Kathleen Waters Photography
アーティスト
タグ
Gow ! Magazine