飲んでもよし、塗ってもよし!日本酒
でモチモチ美肌を作る秘訣

ということで、筆者の地元、新潟県の老舗日本酒メーカーである青木酒造に工場見学に行ってきました。

担当者のかたによると「実は日本酒を飲むと肌がきれいになる」のだそうです。
工場見学そっちのけで、その言葉にくいついた筆者。これは聞き捨てなりません!
日本酒の美肌効果について、根掘り葉掘りうかがってきたので、その驚くべき美肌効果についてご紹介します。


日本酒は美肌成分の宝庫だった
日本酒の蔵元直伝の、驚くべき日本酒の美肌効果についてご紹介します。


●体温を上げて美肌

日本酒を飲むと体温が2℃ほど上がるそう。
体温が上がると血液循環がよくなり、肌表面の血行が高まるので、肌の新陳代謝が促されて、美肌効果が得られるというわけです。
日本酒は他のアルコールよりも、この体温アップ効果が優れているんだそうです。


●米麹は美白成分満載

日本酒の原料である米麹に含まれる「麹酸」は、シミやそばかすの原因になるメラニン色素の生成を抑制します。
つまり日本酒を飲んだり、肌につけることで美白効果が期待できるんです。
実際に、この日工場案内を担当してくださったかたの奥様は、結婚後すすめられるまま日本酒を飲んでいたら、いつの間にかこめかみのシミが徐々に薄くなって、気づいたら消えていたそうです!


●アミノ酸がもっちり肌を作る

日本酒には肌の角質層の構成要素となるアミノ酸が数多く含まれています。
このアミノ酸が豊富な角質層は、保湿力がぐっと高まり、肌のたるみにも効果アリ。
日本酒を飲めば、肌の保湿力が上がりもっちりした潤い肌になるというわけです。


飲んでも塗ってもいい日本酒で美肌ゲット
こんな美肌効果が満載の日本酒を飲まない手はありません!
とは言え、日本酒はちょっと苦手、という人には、次に紹介する方法がおすすめです。

●酒風呂美容法

これからの寒いシーズン、温かいお風呂にゆっくりつかるのは至福の瞬間ですよね。
そこでおすすめなのが、コップ2〜3杯の日本酒を湯に混ぜてつくる酒風呂です。
日本酒成分が肌の保湿効果を高めて、さらに美白効果も期待できます。


●日本酒化粧水

日本酒の美肌効果はすでに広く知られていて、各酒造メーカーからも日本酒成分配合の化粧品が販売されています。「でも結構高いのよね〜」と嘆いていた皆さんに朗報です。
なんと日本酒をそのまま化粧水としてパッティングに使って良いそうです。
ご担当者いわく、80歳を超える蔵元婦人はこの方法で美しい肌をキープ。マイナス20歳の肌を実現しているのだとか。
ただし夏場は酒のニオイにつられて虫が寄ってくるので、パッティング後は軽くすすぐのがベター。


●甘酒と麹

体質的にアルコールを受け付けないという人は、甘酒を飲んだり麹を料理に使うのも手です。
麹酸を含んだ食品であれば、日本酒にこだわらなくても美白効果が得られるとのこと。
今日から会社のブレイクタイムには、コーヒーではなく甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか?


今日から女子会でも日本酒を
日本酒好きの中年のおじさまたちの肌が、やけにもっちりつやつやしてるなぁ〜と、かねがね思っていた筆者。単に酔っ払ってるだけかと思っていましたが、日本酒の美肌効果によるものだったとは、目からウロコです。

気取ってカクテルを飲んでいる場合じゃありません。これから、女子会では美容のために日本酒をチョイス!
さっそく今晩から「日本酒、熱燗で」とオーダーしてみることをおすすめします。

この冬はしっぽりと日本酒を味わいながら、ついでに美肌効果でもちもちの雪肌を手に入れてみては?


Written by フランクひらがな

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