人間動物園への案内人“バッド・エイ
プ”の正体とは 映画『猿の惑星:聖
戦記(グレート・ウォー)』特別映像

10月13日公開の映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』から、同作に登場するキャラクター“バッド・エイプ”にまつわる特別映像が解禁された。
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争を描いたSFシリーズ『猿の惑星』の最新作。『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』に続く第3作にあたり、前2作で繰り広げられてきた地球の支配者をめぐる激動の物語が、同作でクライマックスを迎える。
同作は、カリスマ的な主人公の猿・シーザーが、最愛の家族を殺害されるという悲痛なエピソードで幕を開ける。軍隊を統率する敵の冷酷非情なリーダー・大佐(ウディ・ハレルソン)への憎悪に駆られたシーザーは、仲間たちを新たな隠れ場所へ送り出し、自らは復讐の旅にでる。その旅の途中で出会うのが、動物園出身のチンパンジー“バッド・エイプ”である。
解禁された映像では、シーザーたちとバッド・エイプの出会いが収められている。バッド・エイプは、「人間は病気になり、エイプは利口になった。だから(自分以外の猿は)殺された」と、人類と猿の状況をシーザーたちに語りだす。さらに「“悪い(バッド)エイプ!”」と呼ばれた辛い過去を振り返る一方、シーザーたちに食べ物をふるまおうとして転んだりと、お茶目な一面も持ち合わせていることも明らかに。そして、バッド・エイプは「人間動物園」と呼ばれる、カリフォルニア境界にある隔離施設場所について語りだす。
シリーズを通してプロデューサーを務めるディラン・クラークは、「シーザーは暗い旅を続けているが、バッド・エイプに出会うと、シーザーがいつもやらないような行動をする。シーザーにとっての岐路となるちょうどよい時期に出会い、何度も希望の光を灯す」とバッド・エイプの重要な役割について語っている。また、前作に続いてメガホンをとったマット・リーヴス監督も「バッド・エイプは、物語の大きさを伝える重要なキャラクターだ」と前置きしつつ、「彼はとてもユーモラスだが、彼を通して、人類が危機に瀕していること、知能の高い猿が世界中にいること、それに、1968年のオリジナルの『猿の惑星』で見た世界へ変化していることに気づく。キャラクターとしては、バッド・エイプは皆のお気に入りの一人だ」と明かし、バッド・エイプの“愛されキャラ”ぶりに触れている。
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』バッド・エイプを演じる柳沢慎吾
果たして、バッド・エイプは劇中でどんな活躍を見せるのか。そして、「人間動物園」では何が起こなわれているのか。なお、日本語吹き替え版では、柳沢慎吾がバッド・エイプの声を担当している。
映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)全国ロードショー。
作品情報
映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス、ジュディ・グリア、ウディ・ハレルソン
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-g/
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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