“天才漫才師”横山やすしさんの素顔
を息子・木村一八が著書で明かす 本
妻と愛人の対決、父親ぶりなど知られ
ざるエピソード満載

漫才師・横山やすしの素顔を、息子・木村一八が語る書籍『父・横山やすし伝説』が2月24日(土)に発売される。
宝島社から発売される同書は、「天才漫才師」と呼ばれた横山やすしさんの素顔をつづった、息子で俳優・木村一八の著書。やすしさんは1966年に結成した漫才コンビ・横山やすし・西川きよしのひとりとしてブレイク。しかし、1970年にはタクシー運転手傷害事件で2年4ヶ月の謹慎処分を所属する吉本興業から受ける。復帰後も人気を博し、『TVスクランブル』など多数のTV番組に出演するが、1988年に息子・木村一八の傷害事件と、それに続く本人の飲酒運転による人身事故で吉本を解雇された。1992年には、参議院選挙に立候補するが、落選。その直後、暴漢に襲われて一時重体、言葉は不自由になるなど波乱の人生を送り、1996年に肝硬変により51歳で死去している。
横山やすしさん
息子・木村一八の著書『父・横山やすし伝説』は、初めて父親について書いた一冊。同著には、やすしさんが偶然を装って修学旅行先にいたことや、漫才の出番をかえて息子を飛行機で迎えにいったことなど、木村を溺愛したエピソードなどが収められているという。また、やすしさんが、愛人と本妻との直接対決でとった驚くべき行動や、謹慎処分となった事件の真相など、息子だけが知るエピソードが満載とのこと。やすしさんの最期の言葉が「愛人の面倒をよろしく」だったことなど、仰天の事実が次々と明かされているそう。ほかにも、同著ではやすしさんの仕事ぶりについて、当時のマネージャーで元吉本興業の木村政雄さんが語り、当時の「やす・きよ」ブームを振り返っているという。
著者・木村一八
著者の俳優・木村一八は1969年、大阪府堺市生まれ。幼年期の3歳から10歳まで父親とは別々に暮していた。10歳以降に、父親と摂津で暮らしはじめ、14歳で芸能界デビュー。『毎度おさわがせします』などのテレビ番組に出演するが、19歳のとき傷害事件で少年院に。その後、芸能界に復帰するが、再び傷害事件を起こし、活動の場をVシネマに移している。現在は、グローバルな俳優を目指して中国映画などに出演予定とのこと。

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