三島由紀夫×黛 敏郎×宮本亜門 新た
な傑作が誕生! 東京二期会オペラ劇
場 フランス国立ラン歌劇場との共同
制作『金閣寺』が待望の東京凱旋公演

2019年2月22日(金)~24 日(日)、東京文化会館 大ホールにて東京二期会オペラ劇場 フランス国立ラン歌劇場との共同制作 『金閣寺』が上演される。ヨーロッパを熱狂させる、オペラ演出家・宮本亜門の待望の新作だ。
本公演を演出するのは、ミュージカルはもちろん、ストレートプレイ、歌舞伎などで数々の名舞台を生み出してきた演出家・宮本亜門。彼は、現在ヨーロッパにおいてオペラ演出でも非常に高い評価を得ており、多くの人を夢中にさせている。2013年にオーストリアで上演されたモーツァルト『魔笛』は、亜門マジックがさく裂し、斬新な視覚効果を駆使して唯一無二のファンタジックな世界を創造し、本場の聴衆を熱狂させた。また、15年の東京公演も連日完売を記録し、宮本はオペラ演出家としての評価を揺るぎないものとした。そして2018年春、フランスで上演された宮本亜門演出 最新オペラ『金閣寺』も現地で絶賛を浴びた。今回は、本プロダクション待望の東京凱旋公演となる。
『金閣寺』フランス公演より (c)KlaraBeck
国内外問わず多くのファンを魅了し続ける三島由紀夫の傑作『金閣寺』だが、宮本亜門は2011年には舞台版『金閣寺』(森田剛主演)を演出している。現代に通じる若者の苦悩を描きだした本公演は、あらゆる世代に共鳴され支持された。そして、海を越えニューヨーク公演を実現。彼の代表作のひとつとなった。日本を代表する作曲家・黛 敏郎が作曲したオペラ『金閣寺』は、ベルリン・ドイツオペラにより委嘱初演され、今や世界中に熱狂的ファンのいる名作となっている。本作のフランス公演で宮本は、独特の色彩感覚で、美しく、狂おしい三島由紀夫の世界を表現、そして日本の伝統美が取り入れられた音楽的魅力を存分に活かし、宮本にしか作り出せないオペラ『金閣寺』を新たに生み出した。
本公演の指揮は、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座デビューを果たすフランス待望の若き天才マキシム・パスカルが務める。出演者は、主人公溝口役のバリトン宮本益光、与那城敬をはじめ、加耒徹、髙田智士、樋口達哉、山本耕平らだ。今をときめく実力派歌手との共演で紡がれる音楽を劇場で体感しよう。
宮本益光 メッセージ
与那城 敬 メッセージ

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