運動不足を“移動”で解消! 女性に「
クロスバイク」をすすめたい3つの理

街でよく目にするクロスバイク。前傾姿勢が大変? サドルが高くて怖い? 慣れるとそんなことはありません。むしろ女性におすすめの乗り物です。今回は、女性にクロスバイクをおすすめしたい理由を実体験と共にご紹介します。

久しぶりに「気持ちいい!」と感じました。それは日中、クロスバイクに乗って、都内を走っていた瞬間です。ペダルを漕ぐ足元がとにかく軽快で、風を切って進んでいく感覚が最高でした。
インスタグラムを見ると、「#クロスバイク女子」なんてハッシュタグでも盛り上がりを見せているクロスバイク。今回は、女性にクロスバイクをおすすめしたい理由を実体験と共にお届けします。
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すぐに乗れるクロスバイククロスバイクといえばご存知の通り、サドルの位置がシティサイクルよりも高く、乗るときは適度な前傾姿勢を取る必要があります。
最初はこの姿勢、疲れそうだけど…と思っていましたが、慣れるとまったく問題ありませんでした。
それよりも大変だったのは、サドルに跨った状態で、左右の足を同時に地面に付けることができない、という状態になかなか慣れなかったこと。
最初は「怖い! 怖すぎる!」と感じ、乗るのにとても苦労しました。具体的には、身体能力の高い知り合いを呼んで、お手本として乗って見せてもらったり、技術的な部分を言語化してもらったり、ということをしました(多くの人はここまでしなくても乗れるようになるようです)。
それでも恐怖感はなかなか拭えませんでしたが、勇気を出して地面から足を離してみると、次第に乗れるように。幼少期に自転車に乗る練習中、補助輪を外してチャレンジしたときと同じような感覚です。
クロスバイクの魅力3つ1.軽くて速い
初めて道路を走ってみたとき、その軽さと速さに驚きました。ひと漕ぎするだけで、すーっと滑らかに「え、こんなに進むの!?」とびっくりするくらい前に進んでいけるからです。
クロスバイクを購入した店で、「10kmほどの距離であれば通勤・通学にクロスバイクを使う人が多い」と聞いたのにも納得。
クロスバイクを買ったきっかけ
2.運動になる
私がクロスバイクを買ったきっかけは、格闘家・青木真也さんの新刊『ストロング本能』を読んで、電車を使わずに自転車(クロスバイク)で移動し、移動時間を運動時間として使っている、という青木さんのスタイルがいいなと思ったからです。
家で軽いストレッチと筋トレをしたり、なるべく多く歩くようにしたりするくらいで、最近はこれといった運動をしていないせいか、身体がダブついているなと感じていました。
このままでは良くないと思い、まずは移動時間=運動時間に変えようと、クロスバイクを購入してからは、週3〜4日、毎回5〜10km以上は走るようにしています。
とくに坂道を通るときは重いギアに設定して、脚の筋肉を意識しながら漕ぐようにすると、脚を鍛えるのに役立っているなと感じます。心肺機能向上も期待できそうです。
3.自然と行動がアクティブになる
クロスバイクを購入してから、用事がなくても用事を作って出かけるようになりました。以前なら用事がなければ自宅にこもって、インドアすぎる1日を過ごしていましたが、クロスバイクが生活を少し変えてくれました。
あの軽快な乗り物に乗りたい、「気持ちいい」を味わいたい、という欲求から、とくに休日はクロスバイク移動一択です(片道10km以上だったり、天候が悪かったりするときは電車)。
東京の主要な道路に詳しくなって、地図を頼りにしなくても都内を走り回れるようになりたくて、基本的に時間がある休日はクロスバイクで出かけています。
普段電車で通り過ぎていた駅までクロスバイクで行ってランチをしたり、これまで電車移動が当たり前だった場所へクロスバイクで行って人と会ったり、活動的になれたと感じています。
クロスバイクに乗っている間は、本も読めなければ、スマホも見られません。前後方、左右を確認し、常に安全面に気を張った状態で、あまり複雑なことを考える余裕はない、と言ってもいいと思います。
それに加え、身体を動かしているので、相当なリフレッシュになるとも感じます。この時期、風を切って走るのは快感です。始めるなら気候が最高な今。クロスバイク、おすすめです。

ウレぴあ総研

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