城田優・髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
W主演 福田雄一演出で、ウディ・ア
レンの傑作コメディミュージカル『ブ
ロードウェイと銃弾』を再演
今回の上演では、ギャングのボディーガード・チーチを演じ本作で第43回菊田一夫演劇賞を受賞した城田優が続投、ブロードウェイでのヒットを夢見る売れない劇作家・デビッド役には、ブロードウェイミュージカル初出演となる髙木雄也(Hey! Say! JUMP)。相反しながらも一つのミュージカルを作り上げていく名バディをW主演で演じる。さらに、ニック役に橋本さとし、ヘレン役に瀬奈じゅんといった確かな実力を持つキャストも新たに参加。そして演出は、話題の作品を多数手掛ける福田雄一が再び演出を行う。
舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。
劇作家のデビッド(髙木雄也)はヒット作を出せず、彼女のエレン(愛加あゆ)もそんな彼にイライラを募らせていた。そんな中、とうとうデビッドはかねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり、大いに張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はギャングの親玉ニック(橋本さとし)。しかもキンキン声でろくにセリフも言えない、大根以下の自分の愛人オリーブ(平野 綾)を主演にするよう要求し、部下のチーチ(城田 優)を監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレン(瀬奈じゅん)は脚本を書き換えろと色仕掛けで迫り、一風変わった女優のイーデン(保坂知寿)は周囲を振り回し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナー(鈴木壮麻)はオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。
そこになぜか、大騒ぎの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと、実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、事態は思わぬ方向へと展開していき……。
舞台と人生、どちらが大切か― 大きな選択を迫られた彼らが選ぶものとは!?
城田 優 コメント
こんなご時世ですし、とにかく全部を笑い飛ばせるくらいのエネルギーをお届け出来るよう、スタッフキャスト一丸となって精一杯努めていくつもりです。前回の公演を上回る熱気にご期待ください。
城田くんとは先日会った際にもこの作品の話をして、ミュージカルは初めてなので不安だということを伝えると「ミュージカルの現場はおもしろいし、わからないことがあったら何でも聞いて。」と言ってくれたので、城田くんを頼りながら、頑張っていきたいです。
「ミュージカルをやりたい!」と事務所スタッフさんに言い続けて実現しました。ミュージカル特有のパワフルな世界に、最初は緊張してしまうかもしれませんが、千秋楽には“髙木くんいいね!”と皆様に思ってもらえるよう、精一杯やり切りたいと思います。
アーティスト
SPICE
SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。