渡辺謙、『ジョジョの奇妙な冒険』荒
木飛呂彦氏らがクリント・イーストウ
ッド監督の50周年を祝福 『クライ・
マッチョ』コメントが到着

2022年1月14日(金)に封切られる映画『クライ・マッチョ』のクリント・イーストウッド監督のデビュー50周年を祝福するコメントが到着した。
『クライ・マッチョ』は、N・リチャード・ナッシュの小説『CRY MACHO』(1975年発刊)を原作に、クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務めた映画。孤独に暮らすロデオ界の元スターが自身の息子の誘拐を依頼されたことをきっかけに辿る、メキシコからテキサスへの旅を描いた作品だ。元ロデオスターのマイクをイーストウッドが、息子のラフォを本作で長編映画デビューを果たすエドゥアルド・ミネットがそれぞれ演じている。脚本を手がけたのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』などのニック・シェンク氏。また、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックス氏が名を連ねるなど、スタッフにはイーストウッド組が集結している。
クリント・イーストウッド監督 (c)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 
イーストウッド監督は、1971年の『恐怖のメロディ』でのデビューから50年、現在91歳にして現役として活躍中。その50周年を、2006年の『硫黄島からの手紙』に出演した渡辺謙に出演した俳優陣や、日本版『許されざる者』を手がけた李相日監督、イーストウッドの大ファンとして対談経験もある漫画家・荒木飛呂彦氏(『ジョジョの奇妙な冒険』ほか)らが祝福。さらに、スティーヴン・スピルバーグ監督、マーティン・スコセッシ監督、ジョージ・ルーカス監督らもコメントを寄せている。
イーストウッド監督デビュー50周年を祝福するコメントは以下のとおり。
渡辺謙(俳優)
クリント、新作の公開おめでとうございます。彼の映画作りは、いくつになっても無理せず、スタッフを信じて1日ずつカットを積み上げていくんです。
多分、呼吸するのと同じくらい自然なんです。だから俳優達も自然に、その呼吸に合わせているだけで、役が息づいて来るのです。
本当にクリントとの時間は刺激的で楽しかったなぁ、、。
佐藤浩市(俳優)
ハリウッドからイタリアに渡り、レオーネやモリコーネらと新しい西部劇を構築してハリウッドに凱旋、
その遍歴経験があるからこそ世界中で彼の作品は愛される。
創作を糧に現役91才!監督50周年!
僕は荒野のストレンジャーのテイストが大好きだ!
伊原剛志(俳優)
親愛なる監督!
50周年 おめでとう御座います。
私が58歳なので50年という月日の重さを非常に感じます。
「硫黄島からの手紙」でご一緒した際、ランチの時にエキストラが並んでる列に混じって一緒に並んでた姿を見て、
何て偉ぶらない自然な方なんだと思い感動しました。
撮影中、殆ど座らずに没頭して臨んでる姿、私達の意見をちゃんと受け止めてくれる姿、
今でも撮影する時には、いつも自分の中に監督だったらどうだろう?と考えて臨んでる自分がいます。
あなたと仕事出来た事は私の宝です。
あなたは私の目標です。
又、ご一緒出来る日まで。
中村獅童(歌舞伎俳優)
『硫黄島からの手紙』で長年の憧れであるクリントイーストウッド監督とご一緒させて頂きました。
緊張していた私に対しいつも同じ目線で会話をしてくださり、いつの間にか大スターということを忘れてしまうほど優しく接してくださいました。
私にとって一生の思い出です。
梯 久美子(ノンフィクション作家)
国を越えた戦死者への敬意と、歴史への誠実さ。「硫黄島からの手紙」を、私たちは忘れない。
忽那汐里(俳優)
クリントイーストウッド監督、50周年おめでとうございます。
私の生まれ年に公開された「許されざる者」のリメイクに携わる時、大きな責任感と誇りを感じながら撮影しました。
今でもこの作品は私のターニングポイントとなった特別な思い入れのある作品です。これからも大先輩の作品からたくさん学んでゆきます。
李相日(映画監督)
たとえ愚かな人間、シビアな物語を描いていても、その眼差しは暖かく人間に対する肯定感に揺らぎはない。
イーストウッドがいたから、僕は映画を創ってこられた。
荒木飛呂彦(漫画家)
イーストウッド監督作品は50周年。いつ観ても、どれを観ても、ずーーっと面白い。
その流れにある新作『クライ・マッチョ』公開は本当に嬉しい出来事!誇り高い気持ちにさえなる。周りを『グラン・トリノ』のスタッフが固めているなら、もっと尚更だ。
LiLiCo(映画コメンテーター)
お会いすると作品を熱く語る イーストウッドにいつも魅了されます。 スタッフに注意されるほど 私とお話ししたがっていたのは もはや一生の自慢話。
一緒に食べたチョコレートケーキ美味しかったね。
スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)
クリントはアメリカを象徴する監督だ。彼の心には、物語を伝える情熱が溢れている。 
マーティン・スコセッシ(映画監督)
往年のハリウッドスタイルにつながる最後の存在は、イーストウッドだ。 
ジョージ・ルーカス(映画監督)
クリントの作品にはハリウッドの歴史が詰まっている。 
また、3種のスポット映像も解禁。イーストウッド演じるマイクが「俺はまだ変わろうと思う」と語る「希望編」、マイクと少年ラフォの出会いと旅路を切り取った「ストーリー編」、イーストウッドを讃えるコメントをフィーチャーした「コメント編」が公開されている。
ナレーションは、多田野曜平が担当している。また、SNSではハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけて投稿することで特注ディレクターズ・チェアなどが当たるキャンペーンが実施中だ。
『クライ・マッチョ』は2022年1月14日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー。

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