つかこうへいの『飛龍伝』をたやのり
ょう一座が上演 ヒロインは元てれび
戦士の中村有沙

2022年12月20日(火)〜12月21日(水)紀伊國屋ホールにて、たやのりょう一座 第11回公演、つかこうへい作品『飛龍伝』が上演される。
たやのりょう一座とは、俳優・田谷野亮がプロデュースする企画。『飛龍伝』は、新型コロナウイルスの影響で2度の中止を余儀なくされたが、紀伊國屋ホール進出公演として再び挑戦する。
ヒロインの神林美智子役には天才てれびくんシリーズてれび戦士として活躍したあとに女優として活躍する中村有沙。座長の田谷野亮が山崎一平に、小谷けいが桂木順一郎 役に。過去つかこうへい作品で何度もタッグを組んだ2人が飛龍伝で中村有沙の両脇を固める。
演出は再び劇団☆新感線こぐれ修が担当。生前のつかこうへいと何度もタッグを組んできたこぐれが、つかイズムを忠実に再現する。振付には様々なアイドルグループの振付を担当する槙田紗子と、一座お馴染みの布陣が揃い、名作『飛龍伝』をおくる。
【あらすじ】
日本中が革命で燃え上がる 1970年、秋。
学生達の信望を集める作戦参謀・桂木順一郎は、 全共闘40万人を束ねる新しい委員長に、自らが愛する一人の女を指名した。
その名は、神林美智子。
そして彼女を愛した男がもう一人。
その男こそ、日夜学生たちの弾圧に明け暮れる、警視庁第四機動隊隊長、山崎一平だった。
70年 安保を目前に控えた緊迫感の中、山崎と美智子それぞれの、愛と革命の日々......。
やがて山崎の美智子への想いを知った桂木は、闘争勝利のため、美智子にある作戦を授ける。
果たしてその作戦とは―迫り来る11・26、国会前最終決戦。
耳をつんざく怒号と悲鳴の中、二人が共に夢見た、明日への希望とは―?

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着