巨人の優勝が東京で見れる!? 10/20～
22の神宮3連戦は必見

セ・リーグのレギュラーシーズンで、優勝マジックが点灯して久しい読売ジャイアンツ。首位を独走し続けてきた今後の終盤戦、ファンにとって待ち遠しい歓喜の瞬間は、果たしていつ訪れるだろうか。

10月14日（水）の試合終了時点で、ジャイアンツのマジックは「9」。つまり9戦後に東京ドームで行われる24日（土）の試合前後に、チームが優勝する可能性がある。そこで注目されるのが、熾烈な2位争いを繰り広げている中日ドラゴンズと阪神タイガースの動向だ。13日（火）～15日（水）には両チームの直接対決があり、2戦目が終わった時点で、両チームのゲーム差は0.5と僅差になっている。

2位争いがもつれ、両チームが勝ち星をつぶしあうほど、ジャイアンツの歓喜の瞬間は早まる。実際、13日（火）はジャイアンツが惜しくも敗れたものの、2位争いの結果でマジックを1つ減らすに至った。

この2位争いで鍵を握っているのが広島東洋カープ。ドラゴンズとは16日（金）～18日（日）に、タイガースとは20日（火）～22日（木）に対戦を予定している。カープは14日（水）の試合終了時点で5位に沈んでいるものの、10月の戦績は7勝1分4敗と好調だ。

10月14日（水）終了時点のセ・リーグ順位表（一般社団法人日本野球機構 公式サイトより）

勢いにのるカープが2位争いをかき乱せば、ジャイアンツの優勝は24日（土）よりも早まる。そこで優勝試合になる可能性が高まっているのが、10月20日（火）～22日（木）の東京ヤクルトスワローズ戦。試合は明治神宮野球場で行われるため、もしかすると今シーズンはジャイアンツ優勝の瞬間を、東京で見ることができるかもしれない。