T-SQUAREが映画『グランツーリスモ』
日本語吹替版テーマ曲に決定 『第9地
区』のニール・ブロムカンプ監督が実
話をもとに描く作品

9月公開の映画『グランツーリスモ』の日本語吹替版テーマ曲がT-SQUAREの「CLIMAX」に決定した。
映画『グランツーリスモ』は、日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐ国際的なコンテスト『GTアカデミー by 日産✕プレイステーション(R)』をもとにした作品。2016年まで行われた同コンテストは、ゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーに、本物のプロフェッショナルレースドライバーに なる生涯一度のチャンスを与えようというものだ。バーチャルの世界で腕前を証明したプレイヤーは日産のレーシングチームの一員となり、本物のレースカーで本物のサーキットを走り、国際レースを走るために必要な訓練とライセンスを取得するチャンスが与えられた。
映画『グランツーリスモ』
ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のプレイに夢中なヤンは、ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられる。そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。それは、世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせ、選抜するプログラム「GTアカデミー」だ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちが集結し、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々に直面。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える。
本作でメガホンをとったのは、『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプ監督。GTアカデミーを発足したダニー役でオーランド・ブルーム、レーサーを目指すプレイヤーたちの指導者・ジャック役で『ブラック・ウィドウ』やNetflix『ストレンジャー・シングス』シリーズのデヴィッド・ハーバー、主人公ヤン・マーデンボロー役で『ミッドサマー』のアーチー・マデクウィらが出演している。
T-SQUARE前身のザ・スクェア時代の代表曲ともいえる「TRUTH」は、レース番組『F1グランプリ』(フジテレビ系/BSフジ)のテーマ曲に使用され、その後様々なレースシーンで流れた。『グランツーリスモ』ゲームシリーズにもT-SQUAREは曲や一部演奏で参加。1997年12月24日発売の初代PlayStation(R)『グランツーリスモ』に使用され、シリーズを通してのメインテーマ曲となった「MOON OVER THE CASTLE」は、T-SQUARE在籍時の安藤まさひろの作曲だ。
T-SQUARE『VENTO DE FELICIDADE ~しあわせの風~』
T-SQUAREが映画『グランツーリスモ』日本語吹替版に提供するテーマ曲「CLIMAX」は、5月31日に発売されるT-SQUAREデビュー45周年アルバム『VENTO DE FELICIDADE ~しあわせの風~』に収録。演奏には、T-SQUAREの初期、中期、現メンバーのほか、ゲストにギタリスト・渡辺香津美も参加する。
『グランツーリスモ』は9月、全国の映画館で公開。

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