ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!

ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!

ラルク、8年ぶりのツアー
『ARENA TOUR MMXX』で
“ドエル”が聴きたい曲5選!

『WORLD TOUR 2012』以来、8年振りとなるL'Arc~en~Cielのツアーがついにスタート!1月9日大阪城ホールから始まった『ARENA TOUR MMXX』では、早くも歓喜と興奮(と言うより悲鳴?)の声がSNS上ではあふれています。それもそのはず、全12公演(FC限定2公演を含む)ありながらもプラチナ中のプラチナチケットとなった今ツアー、手にした先にはドエル(メンバー考案・ラルク大好きファンの呼称)が泣いて喜ぶコアな曲が…!! そこで、残りの公演でぜひ聴きたいマニアックな曲をご紹介! ラルクリで「White Feathers」と「静かの海で」を聴けた今となっては、本当は「All Dead」「Peeping Tom」を入れようかと悩んだけれど、あえてなかなか演奏される機会の少ない素敵な曲をチョイスしてみました!あなたの聴きたいドエル曲は何!?
「Taste of love」収録アルバム『DUNE』
「Secret Signs」収録アルバム『heavenly』
「What is Love」収録アルバム『ark』
「a silent letter」収録アルバム『REAL』
「Singin’in the Rain」収録アルバム『HEART』

「Taste of love」(’93)
/アルバム『DUNE』

「Taste of love」収録アルバム『DUNE』

「Taste of love」収録アルバム『DUNE』

ラルクの全ての曲の中で、ある意味一番ダークなナンバーじゃないでしょうか。ちょっとコワささえ感じる“究極の愛”と“狂った愛”の背中合わせ感が、たっぷりと詞の中から存在を発している「Taste of love」。この世界感はライヴになると数倍もの威力を発揮するのです! 暗闇の中、ピンスポットを浴びながら始まるベースソロがまず怪しさを醸し出し、間奏部分ではメンバーそれぞれが激しくプレイ、Vo.hydeとBa.tetsu(現tetsuya)の絡みが見られたのもこの曲の観どころでもありました。妖艶な歌声と表現力でライヴ映えが半端ないだけに、長年演奏していないのはもったいない! “愛している”の部分を会場が声を上げて歌うお決まりも生ならではの楽しさ♪ ぜひ愛を味わわせてくださいな。

「Secret Signs」(’95)
アルバム『heavenly』

「Secret Signs」収録アルバム『heavenly』

「Secret Signs」収録アルバム『heavenly』

スリリングなギターと珍しくキーボードが使用されているのが印象的な、アダルティーな「Secret Signs」。タイトルからして妖しい感漂っていますが、歌い始めいきなり《犯された身体~》ですよ! まさに、hydeが“セクシーでイヤらしい歌詞”を歌ってみたいと思って書いただけあります。となると当然、歌い方もイヤらしいです(笑)。途中何度か声を反転させる部分がありますが、特に後半サビの《~crying mind》は超絶セクシー! これを現在の円熟した大人の色気でどう魅せてくれるのか、ぜひ聴いてみたい、観てみたい! そして、この曲のドラムはsakura(当時のDr.)らしさがよく出ている気がするので、yukihiro(Dr.)ver.がどんな感じになるのか、期待したい曲でもあります!

「What is Love」(’99)
/アルバム『ark』

「What is Love」収録アルバム『ark』

「What is Love」収録アルバム『ark』

“世界が滅亡する”という予言に誰もが半信半疑のような気持ちで迎えた1999年の夏、2枚同時発売となった“箱舟”を意味する『ark』の方に収録されたこの曲。灼熱の中、2デイズで25万人を動員したことでも話題になった東京ビッグサイトでの『1999 GRAND CROSS TOUR』初日、薄っすらと暮れていく景色の中に広がる《染められた空の赤に 僕は君は沈んだ》という、優しげでそれでいて切ない「What is Love」の歌声がクロスを模したマイクスタンドと共に印象に残っている光景です。あれから約21年、同性愛を歌ったというこの曲、今の時代だったらお互いもう少し違った解釈や理解で気持ちを落として歌い・聴けるのかもしれない、そんなことを思ってみたりして。何故だかとても清らかな気持ちになる、そんなナンバー。

「a silent letter」(’00)
/アルバム『REAL』

「a silent letter」収録アルバム『REAL』

「a silent letter」収録アルバム『REAL』

この曲を生んだギターを、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際タモリにプレゼントしたことから、仮タイトルが“タモソング”だったという「a silent letter」。ミレニアムと呼ばれて、世界中がちょっと特別なキラキラ感に華やいだ2000年、そのキラキラとも仮タイトルともかけ離れたこの曲を、個人的には繰り返し聴いていた当時でした。タイトルを直訳すると“黙字”となるけど、『TOUR 2000 REAL』で曲が始まる前数分に渡り映し出された英文を訳す限り、おそらくこれは“出す当てのない手紙”なんじゃないかな、と。《どうしたらいい? 優しい目が途切れそうさ》《遠い海原も 渡ってくよこの腕で》そんな不安過ぎる想いを決意に変えて、内面の闇から必死に抜け出そうとする珠玉のバラードに感情移入したものでした。HYDEソロ主催の2017年『黑ミサ』にkenがゲスト出演した際、この曲を演奏したんだとか。…じゃあ、やってよ、こっちでも(笑)。

「Singin’in the Rain」(’98)
/アルバム『HEART』

「Singin’in the Rain」収録アルバム『HEART』

「Singin’in the Rain」収録アルバム『HEART』

ミュージカル映画『雨に唄えば』から由来したタイトルの「Singin’in the Rain」。収録されているアルバム『HEART』の中でも異彩を放っているけれど、ここまでジャズテイストな曲は他にないのでは? ある意味ラルクっぽくないところが、逆にアクセントと遊び心を感じさせる、それこそ雨が唄っているような艶やかなピアノが美しいナンバー。そして、今回の大穴でもあります。ここまで紹介した4曲も、すでに20年前後演奏されていないと思われますが、実はこの曲、1度しか演奏されていないようなのです! むしろ、なぜ? そして、勘違いなのか本当なのか謎だけれど、ライヴで聴いた記憶があるのですよ…おかしいな、どこで聴いたんだろう(笑)。ともかく、ラルク史上2度目の雨に優しく包まれたい2020年です♪

TEXT:K子。
K子。プロフィール:神奈川・湘南育ち。DIE IN CRIESで“音楽=音を楽しむ”ことを知り、好きな音楽の仕事がしたい!とOLをやめてオリコン株式会社に9年所属。どっぷりの反動で旅行業界に転職後、副業で旅・エンタメ関連のWEBで執筆するも、音楽への愛が止められず出戻り人に。愛情込めまくりのレビューやライヴレポを得意とし、ライヴシチュエーション(ライヴハウス、ホール、アリーナクラス、野外、フェス、海外)による魅え方の違いにやけに興味を示す、体感型邦楽ロック好き。

「Taste of love」収録アルバム『DUNE』
「Secret Signs」収録アルバム『heavenly』
「What is Love」収録アルバム『ark』
「a silent letter」収録アルバム『REAL』
「Singin’in the Rain」収録アルバム『HEART』

OKMusic編集部

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